AVEVA、COP27においてゼロカーボン経済を実現するデジタル技術の役割を紹介

国連気候変動枠組条約締約国会議(COP)にて デジタル技術が世界資源の責任ある利用を促進し、ネットゼロ経済を構築することを示す


AVEVA、COP27においてゼロカーボン経済を実現するデジタル技術の役割を紹介

国連気候変動枠組条約締約国会議(COP)にて デジタル技術が世界資源の責任ある利用を促進し、ネットゼロ経済を構築することを示す

 

産業ソフトウェアの世界的なリーダーとしてデジタルトランスフォーメーションとサステナビリティを促進する英AVEVAは、COP27において、デジタル技術が官民パートナーシップを支援し、気候変動に関する実行ギャップを埋めるためにイノベーションを創出する方法を紹介します。

2022年のCOPは11月6日から18日まで、エジプトのシャルム・エル・シェイクで開催されています。並行して開催される「Climate Action Innovation Zone」のスポンサーであるAVEVAは、脱炭素化には信頼できるデータ主導の技術が不可欠であり、そのような技術がネットゼロ経済において世界資源の責任ある利用を促し、気候に配慮した革新的製品を提供できると考えています。AVEVAは、SBTi(科学的根拠に基づいた目標イニシアチブ)によって、自社のネットゼロ目標が認定された世界初の企業50社の1社に選出されています1。

AVEVAのエグゼクティブリーダーシップチームのメンバーでエンジニアリングとシミュレーションのエグゼクティブバイスプレジデントであるAmish Sabharwal(アミッシュ・サバーワル)、サステナビリティのグローバル責任者であるLisa Wee(リサ・ウィー)、中東・アフリカ・トルコ地域バイスプレジデントであるNayef Bou Chaaya(ナーエフ・ボウ・チャアヤ)などの気候変動アドボケーターが、COP27におけるAVEVAの存在感を高めます。

COP27と並行して開催されるサステナブルイノベーションフォーラム2022では示唆に富む多くのセッションが用意されています。この中でAVEVAの経営陣は、ネットゼロ経済においてデジタル技術がいかに新たな機会を創出するかを、実例を交えて紹介します。

気候変動緩和に向けたグローバルな機会

サバーワルは11月10日に開催された全体会議に参加し、国連の幹部とともに、気候変動の緩和への取り組みが私たちにとって最大の機会となる理由を説明しました。

サバーワルは次のように述べています。「国連のデータによると、早急に対策を講じれば、2030年までに温室効果ガス(GHG)排出量を半減するとともに、世界の気温上昇を産業革命前の水準から1.5℃までに抑えるという取り組みを軌道に乗せることができます。同時に、私たちは過去最大のチャンスに直面しています。気候変動は第4次産業革命を加速させており、ここアフリカのコミュニティや産業ほどそれが顕著に現れている場所はありません。COP27以降に私たちが下す決定は、適応と緩和の課題を推進する回復力のあるネットゼロ経済の構築に向けて、世界経済を大きく前進させることになるでしょう。デジタル技術は、持続可能な成長をもたらし、雇用を生み出す新たな産業とサプライチェーンの構築に欠かせません。

世界の野心的な脱炭素化に向けた取組みと実行のギャップを埋めることは、企業やコミュニティにとってビジネスチャンスを生み出す要素となります。」

サステナビリティのハンドプリント思考への移行

11月9日には、テレビキャスターのNik Gowing(ニック・ゴーイング)氏が、気候変動のリーダーとして、リサ・ウィーにインタビューしました。彼女は気候変動緩和の最新の考察を紹介するとともに、AVEVAとそのパートナーが、ゼロカーボン経済の到来を支援するために、気候変動に対応するための技術的ソリューションを共同で開発し、どのようにそれを前進させているのかを実例を交えて紹介しました。

ウィーは次のように述べています。「AVEVAは、お客様の脱炭素化を支援するとともに、提供する製品によって指数関数的なインパクトを与えることができると確信しています。現在、私たちの考え方は、カーボンフットプリントの測定と管理のみならず、サステナビリティのハンドプリントを考慮する方向へと移行しています。事業活動やパートナーシップを通じてサステナビリティに積極的に貢献することで、人類と地球のより良い未来に向けた好循環が生まれるのです。」

脱炭素化におけるパートナーシップの役割

また、11月9日のハイレベルのスポットライトセッションでは、ボウ・チャアヤが気候変動に向き合うイノベーションに関する議論を深め、ケーススタディを通じてグローバル企業がネットゼロ目標に焦点を当てることで生まれるビジネスチャンスの活かし方を説明しました。

ボウ・チャアヤは次のように述べています。「官民パートナーシップは、2030年までに次世代の低炭素技術の提供を加速し、世界のネットゼロ目標に向けた低排出製品の開発におけるサイロ化を解消できます。AVEVAでは専門知識を駆使したグリーングリッドの開発と拡張、またスマートシティとスマートウォーター向けアプリケーションによる持続可能な開発の加速において、デジタル技術が果たす役割をすでに実証しています。私たちは、スコープ3の上流と下流の気候変動の緩和活動において、民間企業の連携を強化することが重要だと考えています。脱炭素化が最も困難なセクターが迅速かつ大規模に脱炭素に向かうためには、自由に流れるデータネットワークに基づきオープンにつながった産業経済が不可欠であると考えています。」

 

AVEVAについて

AVEVA は、産業用ソフトウェアのグローバルリーダーとして、独創的なソリューションで適切に世界中の資源の有効活用をサポートしています。AVEVAの安全な産業用クラウドプラットフォームとアプリケーションを利用することで、企業は自社の情報を活用するだけでなく、お客様、サプライヤー、パートナーとのコラボレーションを強化できます。

100か国以上で20,000以上の企業が、安全で信頼性の高いエネルギー、食品、医薬品 、インフラストラクチャなどの生活必需品を提供するために、AVEVAを活用しています。AVEVAは、人、 信頼性の高い情報、AIのインサイトを結びつけ、企業がよりスマートなエンジニアリング、適切な経営、持続可能な価値の創出を支援しています。

Fast Company誌により世界で最も革新的な企業の1社に選出され 、オープンなソリューションと、世界中の6,400人以上の従業員、5,000社のパートナー、5,700人以上の認定開発者の専門知識を活かし、お客様をサポートします。世界中で事業を展開するAVEVAは、英国ケンブリッジに本社を置きロンドン証券取引所に上場し、FTSE 100の構成銘柄にも選ばれています。

詳細はhttps://www.aveva.com/ja-jp/をご覧ください。

 

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